今すぐ無料で出来るマルウェアスキャン
WordPressサイトが改ざんされてしまった時、マルウェアに感染してしまった時、セキュリティが気になる時、Anti-Malware Securityプラグインを使うと
- 追加されてしまったファイル ー 削除
- 改ざんされてしまったファイル ー 正しいファイルに復旧
してくれます。
WEBサイトが改ざん・マルウェア感染しても管理画面に入れるか?
WordPressサイトが改ざん・マルウェア感染した後、WordPress管理画面に入れる場合に使えるサイト改ざん手順となります。
WordPress管理画面へログインはできるけれど、プラグインの新規追加が出来ない状況の場合はまずは管理画面に入れる状態にします。
- サーバーへログインをしてファイルマネージャーを開く
- 同じ日時で複数のファイルが更新されている時間帯を見つける
- その日以前の状態にサーバーバックアップから復元
- その後、Anti-Malware Securityプラグインで改ざんファイルを調べる
- 問題がある場合は復旧、問題なければセキュリティ対策を見直す
サーバーバックアップ大切です。xserverはサーバーバックアップも入っているのでお勧めのサーバーの1つです!
xserverのサーバーバックアップから復元した際、ページが403エラーを起こしたことがあります。
設定 > パーマリンク設定
をクリックして、WordPressサイト内のURLをリフレッシュしたところ復旧しました!
WordPressサイト改ざん・マルウェア感染駆除プラグイン「Anti-Malware Security」を新規追加
- プラグイン
- 新規追加
- キーワードに「Anti-Malware Security」を入力
- 今すぐインストール
- 有効化
します。

無料キーを「Anti-Malware Security」へ登録
まずはAnti-Malware Security無料のキーを発行させる必要があります。Anti-Malware Securityプラグインを有効化して追加された左サイドバーにある「Anti-Malware」をクリックして「スキャン設定」を開きます。

右側にある「無料でキーをゲット」をクリックします。

必要事項を入力し【Registar Now】ボタンをクリックします。

新しい定義ファイルをダウンロード
Anti-Malware Security登録が完了したら、「新しい定義をダウンロードしよう!」をクリックします。

WordPressファイル内全てのファイルの改ざん・ウィルススキャン
- 何をみるか ー すべてにチェックを入れます
- 何をスキャンするか ー WordPressが入っているフォルダを指定します
- 最後に「完全なスキャンを実行する」をクリックします

進行中です。時間がかかりますので、実行して放置しておきます。

無事終了です。

WordPressマルウェア検出事例
Anti-Malware Securityで検出された事例です。
検出されたファイルにチェックを入れ、【選択されたファイルを自動的に修正するようになりました。」をクリックします、

緑に変わったら駆除完了です。

Anti-Malware > 検疫を見る
こちらを確認すると、感染した日が出てきました。こんなことまでわかるとは、凄いですね。13日に感染し始め、管理画面で異変を感じたのは27日。約2週間潜伏していました。

Anti-Malware Securityのマルウェア対策
様々なセキュリティ対策プラグインがありますが、Anti-Malware SecurityもFirewall Optionで攻撃から自動で保護する機能もついています。
- ハッカーが親ディレクトリにアクセスするのを自動で防ぐ機能
- WEBスクリプトを介して危険なファイルをアップロードされるのを防ぐ機能
- ユーザーデータへのアクセスを保護する機能

Anti-malware scanは一時的に使うプラグイン
Anti-malware scanプラグインは手動スキャンをするプラグインなので、必要な時だけ使います。
WordPressサイトのセキュリティ対策は、All in one WP Securityプラグインで対策を行います!